以前のネタ、食いつきの良かったモリブデンチェックですが。
金属材料中のモリブデンの有無を判定する方法で、
SUS304とSUS316系の判定に使います。
ちなみに、試薬はクライアント筋からの支給品ですので、
入手法を聞かれても答えられません。
が、たぶんここ(石飛製作所)だと思う。
使うのはこういったもの。
樹脂なんかの静電気が起きるような物の上だと、
電気が逃げてしまう様なので、
電流を通さない新聞等を敷いておくと良いようです。
電圧を6Vに合わせる。
電流量を上げすぎると焦げます、注意しましょう。
テストピースに筆で試薬をつけるんですが、筆は金属部分の無い書道用がお勧め。
それと、試薬は時間とともに沈殿物が生じて反応が弱く なっていきますので、
上澄みを使う様にしたほうが、反応がいいようです。
テストピース側にプラス電極、試薬をつけた部分にマイナス電極を接触させます。
プラスはこの様にアルミ板なんかへ繋いで、
テストピースをその上へ置くと安定した反応が出やすいようです。
そして、モリブデンの含有が有れば 赤い反応色が出ます。




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